第三章 エンジンを組む
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(1) 5速ミッション組込のときに邪魔な壁です(ガムテープの上の部分です。) |
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(2) まず、バイスプライヤーではさんで折ります。指を怪我しないように! |
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(3) 折れたところです。 |
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(4) 少し見にくいのですがリューターで削ります。ガムテープで覆ったところはベアリングが入っていました。切粉が入らないようにします。削ったあとは必ず洗浄します。洗い油(灯油)で洗浄したあと、エアーで吹き飛ばします。そのあとにベアリング部分にオイル(ネバラではゾイル)を注油します。 |
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(5) 2003年モデルからクランクケースの形状が変わりました。パーツ番号は同じなので間違えやすいです。私もこれで悩みました。キックギヤが5速は大きいのですがその部分が新型ケースでは盛り上がっていてもろにあたります。この部分はフライスで削ります。(ベアリングの左横部分です) |
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(6) デイトナ5速SPミッションです。信頼性からもギヤレシオからもこれが一番お勧めです!もちろん材質も!! |
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(7) ノーマルキックスピンドルです。 |
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(8) サークリッププライヤーを使って分解します。間違えないように順番どおり並べます。下側がキックギヤです。外した順番に取り付けます。 |
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(9) シフトドラムにニュートラルランプスイッチローターを取り付けます。穴に入る部分を少し折り曲げて入れます。 |
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(10) 5速ミッションをひとつに組み込みます。このときデイトナ5速はスラストワッシャーが入っていないのでノーマルから外します。シフトフォークをしっかりはめてください。 |
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(11) はめ込みます。メインシャフトの下側にスラストワッシャーがしっかり入っているか確認します。(入ったと思って安心するのはまだ早いです(笑))入っていたらメインシャフトを回してみます。重いようだったら引っかかっているか嵌まっていないかも知れないので確認すること。 |
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(12) ここでネバラではシャフトにオイル(ここではゾイルですが)を注油します。たっぷりとギヤの部分にとフォークの部分にも! |
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(13) キックスピンドルを取り付けます。スターターピニオンスプリングがクランクケースのくぼみに入っているか確認!入っていたらキックスピンドルをまわしてみます。 |
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(14) クランクをまわしてみます。動きがおかしくないかコンロッドの振れが無いか?ベアリングが異音がないか?今回のクランクは新品SS JUNロングストローククランクなので大丈夫でした(笑) |
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(15) クランクシャフトをケースに挿入します。このとき決してクランクを叩いたりしないこと!クランクはデリケートなものです。ほんの少しでもショックで振れが出るぐらいです。 |
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(16) 右側ケースに付着しているガスケットをスクレーパーではがします。しっかりとはがします。そのあとネバラではオイルストーンで面だしします。 |
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(17) オイルストーンで面だししています。ここをしっかりときれいにはがさないとオイル漏れの原因になります。 |
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(18) きれいになりました(笑)スクレーパーで手を切らないこと!又クランクケースのふちで手を切らないことですね。 |
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(19) ガスケットにオイルを塗っています。本当は反対に脱脂してというのが普通ですが!はがしやすいので! |
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(20) ガスケットをケースにのせたところです。ケースにノックピンを忘れないで! |
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(21) ケースがドッキングしました。すんなり入るのが普通なので入らないようなら何かが引っかかっているか嵌まっていないか確認すること。 |
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(22) 手前味噌ですがネバラ小物シリーズステンレスボルトを使用します。 |
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(23) ケースを反対向きにして(ジェネレーター側)ボルトをはめます。ステンレスボルトなのでボルトにモリブデングリス(ネバラではデイトナカッパーマインコンパウンドを使用しています。)を塗ります。アルミケースとのカジリをなくすために! |
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(24) ドイツ製スタビレー社トルクレンチです。トルク管理が非常に簡単でまた正確です。 |
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(25) ケースのトルクは10Nm(1.0kg-m)今は表示方法が変わってニュートンメーター表示になりました。 |
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(26) クラッチカラーをクランクシャフトに取り付けます。これは純正部品です。 |
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(27) キックスプリングリテーナーとキックスプリングをキックスピンドルにつけてクランクケースの爪(出っ張り部分)に引っ掛ける。スプリングは張力が強いので怪我をしないように(私は手ではめますが(笑)) |
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(28) スプリングをはめたらサークリップをサークリッププライヤーで取り付けます。サークリップはもうひとつクラッチを取り付けるときにもあったはずですがこちらのは16mmです。 |
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(29) ギヤーシフトアームを取り付けます。ケースにシフトリターンスプリングピンがついていますのでここにギヤーシフトリターンスプリングをはめます。 |
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(30) シフトドラムストッパーのボルト(デイトナキャップボルト)に緩み止め剤(ネバラではロックタイト243)を少量塗ります。はみ出したらとってください。 |
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(31) ソケットレンチでシフトドラムストッパーを取り付けます。 |
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(32) シフトドラムストッパーアームを取り付けます。 |
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(33) 作業の手順が普通とは違うかもしれませんがお許しください。これはネバラの組み込み方ですので! |
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(34) エアードリルでオイルオリフィスの穴を広げます。ここもネバラでは2mmのドリルで空けます。一瞬です!エアーの力は(爆)ケースの中に切粉が入らないようにウエス等で覆います。 |
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(35) 見にくいですが穴は広がりました。このあとスタッドボルトを取り付けます。その時に全部のスタッドボルトの緩みを確認すること! |
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(36) オイルポンプピポットを入れます。 |
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(37) キタコウルトラオイルポンプです。吐出量約3倍です。タケガワも同じですが価格がこちらの方が安いので! |
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(38) オイルポンプローターにオイルを注油します。 |
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(39) オイルポンプをはめ込んで反対側のカムチェーンスプロケットのスピンドルがしっかりと嵌まっているか確認する!ここが嵌まっていないとオイルポンプが作動せず焼きつきの原因になります。 |
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(40) オイルポンプを取り付けします。このボルトはプラスネジのスクリューネジなのでプラスドライバーでしっかりと締める。 |
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(41) オイルフィルタースクリーンをエアーガンで清掃します。 |
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(42) オイルフィルタースクリーンをケースに取り付けします。 |