エンジン組込編 その2(腰上編)


第五章 ボアアップキットを組み込む

 

(1)

クランクケースのガスケットのはみ出た部分をスクレーパーで落とします。

(2)

SS JUNWPCビッグバルブボアアップキットタイプ4です。造りがきれいです。さすがいい仕事しています。JUNさん(爆)

(3)

スタッドボルトの増し締めです。緩んでいないか確認しながら4本とも確認します。

(4)

ピストンにピストンピンクリップを片側だけ取り付けます。白魚の指で見にくいかもしれませんが(爆)、細いドライバーではめています。

(5)

ピストンリング部にオイルを注油します。JUNの製品はピストンリングが標準で組み込まれています。(楽ですね)

(6)

同じくピストンピンにもオイルを注油します。

(7)

いよいよピストンをコンロッドに取り付けます。取り付けたらもう片側のピストンピンクリップを取り付けます。ピストンがこのとき軽く回るか(ピストンピンに対して)確認します。

(8)

クランクケースにノックピン(ノックピンは2種類あります。簡単に言うと長い、短いとあります。ケース側は短い方を)を挿入します。やさしく語りかけるようにそーっとね(爆)

(9)

ガスケットにオイルをまぶします。薄く均一に塗って指で伸ばします。(普通はオイルを塗らないかもしれませんが)

(10)

ガスケットを付けたら今指で示している部分にOリングを取り付けます。(オイルが通る部分ですね)忘れるとオイル漏れの原因になります。

(11)

シリンダーにオイルをまぶしています。均一にたっぷりと!でもピストンを入れたらオイルが出てしまうけど(笑)

(12)

シリンダーを挿入しているところ。きちんとピストンリングを入れないとリングが折れる場合があります。この写真のあたりでカムチェーンを通してください。

(13)

シリンダーをケースに取り付けたら、ボルトをシリンダーに取り付けます。このボルトはプラスネジがきってあるのでスパナもしくはプラスドライバーで締め付けます。最後はスパナで締め付けてね!

(14)

カムチェーンガイドローラーをシリンダーに取り付けます。このときシリンダーがアルミなのでボルトは思いっきり締め付けない(ネジ山がバカになることがあるので)

(15)

シリンダーヘッドガスケット(この画面では見にくいのですがメタルガスケットです。)を取り付ける。カムチェーントンネル部にもチャンバーガスケットを取り付けます。

(16)

同じカムを持ってどうするの?ではありません。上がロングストローク用ハイカムです。WPC加工してあってきれいです。

(17)

カムシャフトを取り付けたところです。カムチェーンが今の状態では(カムチェーンテンショナーが取り付いている状態では届きません)届かないので細いドライバーで保持します。

(18)

シリンダーヘッドカバーを取り付けます。シーリングワッシャーも一緒に。銅ワッシャー(左下側のワッシャーです)はオイルラインの通る部分です。

(19)

トルクレンチで締め付けます。対角線に締め付けていきます。0.75、1.0、1.25と締め付けていきます。

(20)

カムチェーンテンショナーを緩めます。(といっても12Vはオートカムチェーンテンショナーですが)オイルドレンボルトの反対側にあるボルトを緩めます。スプリングが入っているのでボルトを抜くと飛び出すのでゆっくり外します。

(21)

テンショナーをはずすとほーれこのとおりカムチェーンが伸びますね(あたりまえか)カムシャフトの真中の穴にノックピンを入れます。8x12JUNのキットには標準で入っています。

(22)

カムスプロケットをはめてフライホイールのTマークとカムチェーンスプロケットの○マークをあわせます。

(23)

合ったらボルトを締め付けます。このボルトもソケットボルトに変更になります。

(24)

カムチェーンテンショナーを元通りにします。スプリングは上下で形が違いますので気をつけて。先が細くなっていてスプリングの巻き方が細かい方が上です。

(25)

シクネスゲージとタペットアジャストレンチです。

(26)

インテーク側から計ります。0.05にあわせて。タペットアジャストレンチで締め付けたり緩めたりできますが、私の場合自分の指の感覚で締め付けます。

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タペットアジャストレンチで締め付けます。

(28)

続いてエキゾースト側です。こちらも0.05にあわせます。指で締め付けます。

(29)

同じくタペットアジャストレンチで締め付けます。

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オイルを注油します。上下とも。

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エキゾースト側のタペットアジャスティングホールキャップを取り付けます。

(32)

右シリンダーヘッドサイドカバーを取り付けます。

(33)

左シリンダーヘッドサイドカバーを取り付けます。このとき右側からフランジボルト6x110にアルミワッシャーが付いていますがこれを新品のアルミワッシャーに交換します。

(34)

シリンダーヘッドエキゾースト側にスタッドボルトを取り付けます。JUNの場合このボルトもステンレス製になっています。

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これで完成です。

(36)

真横からです。きれいですね(笑)